G-TuneのデスクトップPCの中でも特に人気のある製品がNEXTGEARシリーズです。
なぜ人気なのか?というと3つの理由があると思います。1つは目はデザインです。2つ目は価格・コスパが高い事、そして3つ目はATX規格の拡張性の高さが人気の秘訣だと思います。
NEXTGEARのデザインについて
NEXTGEARのPCケースの特徴は前面の光沢感のあるパネルと西洋騎士の甲冑のようなデザインが前面パネル下部に施されている所が主な特徴です。
前面パネルの光沢感について
NEXTGEARのこの光沢感のある前面パネルが非常に特徴的です。このように光沢感があるデザインは高級感が非常にあります。
前面パネルは開閉式になっており、光学ドライブを搭載したモデルやカスタマイズの場合は開閉して使用するスタイルになります。
中にあるメッシュのパネルは着脱式になっており、ワンタッチで取り外しが容易な機構になっています。パソコンはどうしてもほこりが溜まってしまうのでメンテンス性が高いのはGood。
通常はメンテナンスをする場合は筐体のネジを空けて掃除するのですが、パソコンの中身の取扱に心得が無い方でも手軽にメンテナンスする事が可能な点は評価ポイントですね。
光沢のデメリットについて
光沢はカッコイイという反面デメリットもあります。指紋が目立ちやすく、ほこりも付くと目立ちます。汚れた場合の対処法としては、メガネ拭きやマイクロファイバー素材の布などで指紋等で落とす事が可能です。
ただ、つや消しの素材でも目立ちにくいですが、指紋やほこりは必ず付きます。
どちらにせよ、内部の掃除を含めてデスクトップPCはメンテナンスが必須なので設置する環境によりますが、1ヶ月に一度はエアダスター等で掃除するのがおすすめです。
その際に光沢のパネルもさっと拭き取るくらいで定期的に清潔に保てるかと思います。
甲冑のようなデザイン
前面の下部にある甲冑のようなデザインは、電源を投入する事でまた違う顔を見せます。青色のLEDで奥が光って見えるので鋭い眼光でこちらを見ている西洋騎士のような佇まいを感じます。
右側面
右側面には吸気する為のメッシュの穴がグラフィックボードが収まる箇所に空いています。
左側面
左側面は何も無いシンプルなデザインとなっています。
NEXTGEARシリーズの拡張性
NEXTGEAR(ネクストギア)シリーズはG-tuneのデスクトップPCのATXマザーボードを採用したモデルになります。
マザーボードの事が良くわからないという方はG-tuneカスタマイズ!マザーボードの選び方を参考にして下さい。
ATXマザーボード搭載
マザーボードにはサイズがあります。大きく分けてATX規格とMicroATX規格です。大きさはATXの方が大きく、MicroATXの方が小さいです。更に小さいMini-ITXもありますが、基本的にはATXとMicroATXが主流です。
ATXの特徴としては、最もスタンダードなマザーボードになります。高い拡張性はスロットの数が増えるので内蔵タイプの実況等で使用するキャプチャーボードやサウンドカードの取り付けも可能になったり、PCのケースも必然的にATX規格になるのでサイズも大きくなりケーブル等の取り回しもやりやすくなるといったメリットがあります。
デメリットとしては、サイズが大きくなる事と価格が若干高くなる点があげられます。特にサイズに関してはmicroATX規格を採用したNEXTGEARと比較すると一回り大きくなるのでそこは注意が必要です。
部屋を圧迫したくないと考えるのなら他の選択肢が浮かびますが、そうでないのであればNEXTGEARはおすすめです。
カスタマイズの相違点
- 【高回転仕様】オリジナルトップフローCPUファン
- [ 12cmファン×1基 ] Cooler Master Hyper 212 EVO ⇒ 静音性能と冷却性能を両立!
- [ 12cmファン×2基 ] Cooler Master Hyper 212 EVO ⇒ 静音性能と冷却性能を両立!
NEXTGEAR-MICROはトップフローのCPUファンしか空冷ではカスタマイズする事が出来ませんが、NEXTGEARの方はより冷却性能と静音性が高いサイドフロー型のCPUファンを取り付ける事が可能です。
まとめ
性能やスペックを優先する構成内容に元々なっているNEXTGEARはNEXTGEAR-MICROと比較するとコスパでは下回っているに感じるかもしれませんが、ケースでの価格の差異は無視出来るレベルなので構成内容で豪華になっているのが特徴的です。
ハイスペックなゲーミングPCが欲しいというニーズをしっかりと満たせる性能なので、ゲームをバリバリやりたいという方に非常におすすめのモデルです。