普通のパソコンでもゲームPCを選ぶ上でもSSDは必須です。PCのサクサク感は作業する上でストレスを大幅に改善してくれるので価格以上の価値があると思います。
ゲームにおいてもインストール先にHDDでは無く、SSDを選ぶ事で起動が速くなったりゲーム内のロード時間を短縮する効果があります。
家庭用のゲームには通常HDDが搭載されていますが、自分でカスタマイズしてSSDに換装する方もいますが、PCゲームの場合はもっと手軽に最初からSSDを搭載する事が可能なので搭載されていない場合はカスタマイズでG-Tuneなら対応可能な場合がほとんどです。搭載されている場合でも容量の変更もBTOなので受け付けている場合も多いので是非カスタマイズしましょう。
SSDとHDDの違いと特徴
SSDとHDDでは特徴が違うので両者のメリットとデメリットをうまく使いこなしてOSや頻繁に使うソフト、アクティブに使用しているゲームはSSD、大容量の動画ファイルや音楽データ、非アクティブなゲームはHDDなど使い分けるのがベターです。
SSD
SSDはHDDと比較して読み書きが高速です。また静音性や衝撃耐性にも優れるのでノートPCでの採用例も多いです。SSDにはOSやソフトを入れる事で起動が速くなるというメリットがあります。
HDD
HDDは保存領域がSSDと比較して大きいのが特徴です。また価格が安価というのも特徴的です。なのでHDDには大容量の動画ファイルや音楽ファイルなどを入れる事で大容量と価格を活かせるというメリットがあります。
SSDの容量は何GBあればいい?
基本的には最低250GB以上は欲しいというのが本音です。120GBクラスだとHDDと住み分けるとしても、OS、ソフト、アクティブで使用しているゲームなどを入れるとすぐに容量がオーバーしてしまいます。
HDDの移動をこまめにすれば運用する事は可能ですが、250GB以上あれば常にSSDの容量の事を考えてPCを運用するくらいのシビアさは要求されなくなる程度までの余裕を持つ事が可能です。
PCゲーマーなら500GB以上あると複数のゲームをインストールする事が可能なのでやりたい時にやりたいゲームをプレイする事が可能だと実感しているので500GBあるとより安心です。
例としてPS4はHDDですが、容量は500GB程度あります。それでも個人的にはすぐにいっぱいになってしまってゲームデータを削除した事経験があります。PCなら頻繁に使わないゲームはHDDにインストールし直せばいいのでアクティブなゲームはSSD、たまにしか起動しないゲームはHDDと住み分ける事が可能なのでOSや他のソフトをインストールしたとしても500GBあれば十分だと思います。
個人的には250GBのSSDを使用していますが、次に買い換える時には絶対に500GB以上にしようと思っています。250GBだとHDDにデータ移動させるのが結構めんどくさいです。
100GBを超えるPCゲームも登場
Gears of War 4はDirect12をフル活用したゲームですが、容量が100GBを超えます。これからもゲームの容量はどんどん要求されていくという実情を事を考えると最低でも250GB以上、数年後まで見据えるのなら500GB程度が推奨というのはこのような理由からです。