PCの静音化がよく分かる解説!おすすめの静音PCの紹介も

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ゲーミングPCを購入する際に一番重要視する項目というのは「性能」だったり「価格」だったりと、人によって違うと思います。

今回は「静音」を最も重視したいと悩んでいる方に向けた記事になります。

PCの買い替え頻度というのは個人差がありますが、数年は一緒に戦ってくれる相棒なので出来ればお互い気持ちの良い関係で付き合っていきたいと考えた場合に、少し高くても問題無いという方も意外と多いのではないでしょうか。

時間が経つにつれて不満が爆発するなんて事態には陥りたくないので静音性が少しでも気になるという方は是非、静音PCに取り組んだり購入の際の指標にしてみて下さい。

静音にまつわる話題や静音PCの紹介などをしていきます。もうPC買っているという方でも出来る事もあるので参考にしてみて下さい。

目次

静音性が気になる環境

静音性にこだわるのは人な訳です。気になる人は気になるし、気にならない人は全く気にならない、どころかむしろパソコンの動作音が好きという人もいると思います。

気になる人はどういう点で気になるのかというのを考えてみたのですが、やっぱり環境が影響している可能性が高いと個人的には思います。

パソコンの動作音というのは室内が凄く静かな環境だと音は目立ちます。際立つという言い方が正しいですかね。

例えばエアコンの音や扇風機の音、サーキュレーターの音や石油ファンヒーターの音など普段使っている家電製品から結構な音が出ていて、全く使っていないという人はいないと思うのでそういう環境下だとパソコンの動作音というのはあまり気にならないと思います。

会社とかでも静かに思えても50dBくらいは出ているのでパソコンが高負荷で動いている環境で無い限りは目立たないという事もあり、気になる人はほぼいないかと思います。

ただ、家だとどんな環境で暮らしているのかは千差万別なのでとくに静かに暮らしているという方は「部屋内で動作音が最も大きいのがパソコンだった場合に目立つ」という事になり、パソコンの音を静かにしたいなと考えて静音化が気になると思います。

マンションか戸建てでも静音性に対する考え方が違うと思う

都会暮らしも田舎暮らしも両方経験していますが、圧倒的に都会暮らしの方がパソコンの静音に関してシビアに感じ取っていました。

マンション等に住んだりすると静かな環境にまず驚くと思います。鉄筋コンクリート造りなのか木造なのかでも変わってくると思いますが、戸建てよりは一般的には静かな環境になると思います。

外の環境音がかなり抑えられるので室内の音に対して敏感になるという構図です。

さらにマンションって戸建てよりも暖かいので1Kとかだと冬はエアコンだけで東京でも大阪でも結構快適に過ごせます。

なので動作音が大きめなファンヒーターを使わなくてもいいのでPCの音が気になってくるという事に繋がる可能性が高いです。

神経質な人こそ静音にこだわるべき

自分では神経質だと思っていなくても周りの方から神経質だと言わる事がある方は是非静音化にこだわるのがいいかと思います。

これからゲーミングPCを購入する方やもう買ってしまったという場合でも対処可能な方法はあります。具体的に見ていきましょう。

静音性を上げる具体的な方法・カスタマイズ

パソコンで音の発生源というのは、CPUファン、ケースファン、HDDの大抵は3つです。

ハイエンドのグラフィックボードの場合は冷却もかなり頑張らないといけなくてファンがガン周りしてうるさかったり、コイル鳴きしたりしたらGPUが原因という可能性もあります。

その場合はGPUを変えるか我慢するかですかね。

高負荷をかけたらうるさくなるタイプだとゲーム中はイヤホンやヘッドホンをしてゲームをプレイすればそこまで気にならないとは思います。

CPUクーラー

CPUクーラーはBTOで標準構成で買った場合はリテールのCPUが付いてると思います。これは正直CPUに負荷をかけると結構うるさいです。50dBくらいいきます。

スクロールできます
(うるささ)身体/生活への影響騒音値(dB)騒音発生源と距離(大きさの目安)
うるさいかなりうるさい、かなり大きな声を出さないと会話ができない70dB・騒々しい事務所の中
・騒々しい街頭・セミの鳴き声(2m)
・やかんの沸騰音(1m)
非常に大きく聞こえうるさい、声を大きくすれば会話ができる60dB・静かな乗用車
・普通の会話  ・洗濯機(1m)
・掃除機(1m) ・テレビ(1m)
・トイレ(洗浄音) ・アイドリング(2m)
普通大きく聞こえる、通常の会話は可能50dB・静かな事務所
・家庭用クーラー(室外機)
・換気扇(1m)
聞こえる会話には支障なし40dB・市内の深夜
・図書館
・静かな住宅地の昼
静か非常に小さく聞こえる30dB・郊外の深夜
・ささやき声
ほとんど聞こえない20dB・ささやき
・木の葉のふれあう音

(日本騒音調査調べ)

耳からパソコンは結構近い距離にあるので50dBとは言えそこそこ気になる人は出てくると思います。CPUクーラーをカスタマイズすると静音性はアップします。

ノートPCの場合には更に距離が近くなるので余計に気になる方は多いかもしれません。

対処法

CPUファンのカスタマイズ

ケースファン

ケースファンに標準で付いているファンは製品によってはかなり大きな音を出す製品もあります。アイドル時で音が気になるというタイプの方はケースファンを変えてみましょう。

ケースファンというのは12cmか14cmです。自作用で20cmが搭載可能の商品もありますが、これは大きければ大きいほど静音性がアップします。

ケースファンというのはそのケースのサイズに合ったファンしか取り付けられないのでケースに合わせてケースファンの交換も検討してみるのも良いかもしれません。

対処法

静かなPCケースを選ぶ、静音ファンに交換する

HDD

「ギギギ」という音が気になる方はHDDの動作音の音なのでSSDに切り替えましょう。OSが入っているストレージをSSDに切り替えるだけでHDDの音はほとんど気になりません。

気になる方はHDDを一切排除して全てSSDで統一すればストレージに関しては完璧な状態かと思います。

対処法

OSをSSDに変える

おすすめの静音PC

サイコムから販売されているサイレントマスターのプロシリーズが静音PCとしては最もおすすめになります。サイコムは元々カスタマイズ性が非常に高いBTOショップという事で知られ、品質が非常に高い事でも有名です。

その半面価格は量産型BTOショップと比較すると高くなるというデメリットもありますが、静音に関して真剣に悩んでいるという方であればサイコムのサイレントマスターは非常におすすめです。これ以上の静音を求めるのは正直無理と言えるレベルです。

参考情報

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