G-TuneのPCケースには記事執筆時では5種類あります。上記画像はLITTLEGEARと呼ばれる種類のPCケースになります。画像は実機レビューでお貸し出し頂いた時の画像になります。
パソコン初心者の方からするとそもそも論としてPCケースという概念が無い人もいるかもしれませんが、PCケースというのはそれ自体もパーツの一種で、PCケースが無くてもパソコン自体は稼働しますが、冷却性や放熱性などの内部の熱をコントロールしたり、インターフェースを備えてUSBなどにアクセスしたり、種類によってサイズが大きい物や小さい物など種類が幅広いのが特徴的です。
それらの理解が進むとG-Tuneでパソコンを選定する際にも自分に合ったPCケースの種類を選ぶ事が可能になり、後々「やっぱりあっちがよかった」等の後悔もなくなると思うので理解しておくのがおすすめです。
マザーボードが違うとPCケースも変わる
ざっくりと簡単に話しますと、Micro-ATXとATXというマザーボードの規格があります。Micro(百万分の1の意味)と名前が付いているようにMicro-ATXの方が小さいです。
更に小さいMini ITXやATXよりも大きいE-ATXなんかもありますが、基本的には一般の方ならMicro-ATXかATXで十分かなと思います。
G-Tuneなら記事執筆時ならデスクトップPCにパソコンの方ならカーソルを合わせて頂ければメニューが出現しますのでここで確認する事が可能です。
- LITTLEGEARはMini ITX
- NEXTGEAR-MicroはMicro-ATX
- NEXTGEARはATX
- MasterPIECEはATX
- NEXTGEAR-SlimはノートPC用の基盤を流用しているのでここでは割愛
マザーボードが違うと何か変わるの?
次にマザーボードが変わる事でユーザーにはどんなメリットやデメリットがあるのかという点ですが、ATX規格は拡張性が高いのでグラフィックボードを2枚積むような方はATX規格で無いとダメですが、一般的な使い方をするのならMicro-ATXでも普通に使う事が可能です。
なのでゲーム実況などで内蔵タイプのキャプチャーボードを内部に組み込むとかサウンドボードを増設するとか、SSDやHDDを大量に増設する予定があるという方はATXを、内部パーツを全くイジらないという方はMicro-ATXでいいのでは無いかと個人的には思います。
後はATX規格の方が大きいのでPCケースと関連してきますが、PCケースのサイズも大きくなります。という事は内部のエアフローにも余裕が出てくるので冷却性能はATX規格の方が上になる傾向にあります。
G-TuneならどのPCケースがおすすめ?
LITTLEGEARもNEXTGEAR-MicroもNEXTGEARもMasterPIECEも実機で確認していますが、個人的に一番カッコイイと思ったのはやっぱり一番価格も高いMASTERPIECEです。
前面のスモークガラスが高級感が非常にあって、サイドの赤いレッドもアクセントになっています。こちらはヘアライン加工になっているので実物は非常に高級感がありますよ!
もちろんサイズが大きいので人を選ぶとは思いますが、どれが一番おすすめ?と聞かれて価格を考えないのであればもちろんMASTERPIECEです。
無難に使うならNEXTGEAR-Microがおすすめ
個人的にはNEXTGEAR-Microもメッシュ感があってサイズもMicro-ATXなので小ぶりで日本の住宅環境にはマッチしているのでは無いかなと思います。
デザインもカッコイイですし、内部もイエローがアクセントカラーになっていていい感じです。オプションでサイドのパネルをアクリルに変更する事が可能なので差別化も図れるのでおすすめです。
人気や性能を重視するのならNEXTGEAR
G-Tuneの人気ランキングの上位に常に君臨しているのがNEXTGEARです。光沢な前面パネルが西洋の騎士の甲冑を思わせるデザインで、電源を投入すると青色のブルーで光るのがダークソウルシリーズのような妖しさがありカッコイイのでゲーマー人気が出るのも頷けます。
部屋が狭くてデカイPCケースは置けないならLITTLEGEAR
ノートPCはちょっとPCゲームでは不安に感じるという方で部屋が狭いから大きいゲーミングPCは置けないと悩んでいる方におすすめなのがLITTLEGEARです。
マッドな質感と小ぶりな大きさでキューブ型のゲーミングPCを買うならコレは本当におすすめです。所有欲を非常に満たしてくれるデザインと質感なのでインテリアともマッチしそうですよ!