ゲーミングPCに特化したBTOの選び方

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ゲーミングPCを購入しようか悩んでいて商品数がありすぎて選べないとなった時に商品から選ぶのでは無く、メーカーから選んでしまうというのも1つの方法だと思います。

例えば車ならトヨタ車の中からプリウスにするとか、カメラならCanonの中からEOS 6D Mark IIを選ぶとかですね。

あえてメーカーを決め打ちにする事によってそのメーカーが出す商品なら間違い無いだろうという安心感の他にも、そのメーカー独自のこだわりや姿勢に共感して商品を購入する方も多いかと思います。

そこで、今回はBTOから選ぶ場合に何を基準にして選んだらいいのか分からないという方におすすめの選定基準に関して書いていこうと思います。

目次

知名度・人気があるかどうか?

やっぱりメーカーから選ぶなら知名度や人気度が高い方が好ましいのはどのジャンルでも同じかと思います。特に初心者の方であればあるほどメジャーなメーカーを選ぶ事で失敗リスクを極力減らせます。

逆に玄人であれば逆に知名度が低いメーカーを選択する事で差別化や尖った商品が売られている事が多いので自分のニーズにマッチした商品を見つけやすいというメリットが生まれますが、初心者の方であれば自分が何を求めているのかが分からないという方も多いと思います。

とりあえずゲームをパソコンで動かしたいという事であればメジャーなゲーミングPCを扱っているBTOで購入するのが間違い無いです。

海外製のメーカーでゲーミングPCを取り扱っている有名なメーカーもありますが、実店舗もある上記3つのBTOショップが色々と安心です。

いずれも知名度が高く、ゲーミングPCをかじった事がある方なら誰でも知っているメーカーです。

逆に玄人の場合は基本的には自作に行く方が多いのですが、より玄人好みなのがサイコムというBTOショップです。こちらはカスタマイズがかなり細かい部分までカスタマイズする事が可能なので自作PCの代行という考え方が正しいと思います。

デメリットとしては、自作代行のようなスタイルだと価格が高くなりがちという事が言えます。ゲーミングPCに特にこだわりがあるのならおすすめですが、目的がゲーミングPCを買ってゲームをプレイする事なのであれば性能はどこで買ってもPCの場合は規格が決まっているのでその規格に応じた性能にしかならないのがPCです。

パーツ毎に特性はありますが、目的がゲームをプレイする事なのであればより上位のグラフィックボードを積んだ製品を購入する方が幸せになれると思います。

コスパがいいか?

これもさきほどのサイコムとG-Tuneやドスパラとの違いにも当てはまる部分がありますが、やっぱり価格というのは重要な要素です。

同じ品質で同じ性能で同じ信頼性であれば価格が安い方を選ぶに決まっています。なので、ゲーミングPCを販売しているBTOショップは多いですが、コスパが高いと言われるG-Tuneやドスパラ、パソコン工房がおすすめになります。

いずれもキャンペーンやセールなどによってパソコンは頻繁に価格が変わるのでその時々に合わせて自分が納得した製品を選ぶのがベストです。ただ、買い時というのは非常に難しく欲しいと思った時が買い時なのは間違い無いです。

新製品や新商品はパソコンの場合はよく出てくるので細かい違いなどで選んでいたらいつまで経っても購入する事が出来ません。唯一、グラフィックボードはゲームにおけるパフォーマンスを非常に左右するパーツなので、グラフィックボードがもうすぐ出るというようなタイミングなら待つのも手ですが、それもBTOメーカーは分かっているので旧製品のセールを開催して安く購入する事が可能なのも事実です。

どちらがお得かというのは一概には言えませんが、最新ゲームを常にやる方であれば新製品を。旧作などでじっくりやり込むタイプの方であれば旧製品でも十分実用に耐える商品も多いので検討する価値はあると思います。

品質管理がしっかり行われている所かどうか?

これは一般の方にはよく分からない部分だと思いますが、パソコンは人の手で作られているのでミスも当然あります。でもそれを極力減らそうと努力するのが企業努力であって、それがパソコンの場合は品質管理がしっかりしているかに繋がる所です。

品質管理で有名なのがマウスコンピューターです。

部材1つ1つを徹底管理し、組み立ては最初から最後まで作業員が1人で行い、組み立ての検査、機能の検査、負荷に耐えられるかの検査を全ての出荷するパソコンにやっています。更にその中からランダムで抜き打ちチェックも行っているという徹底ぶりです。

サポートや保証面は大丈夫か?

サポート体制や保証面も気になる所ですが、サポートに関してはマウスコンピューターとパソコン工房は24時間365日の電話サポートが付いてくるので困った事があればすぐにどんな時間でも相談する事が出来るという利点があります。

ドスパラの場合は、9:00~21:00となっているので比較するとサポート面ではマウス、パソコン工房が有利ですね。ただドスパラの場合はゲームマスターシリーズという少し価格が高くなりますが、サポートが充実した製品も出ています。その場合はサポート時間が24時間になるなどの差別化が図られています。

保証面では長期保証が存在していますが、購入価格が高くなってしまうというデメリットがあるので個人的にはあまりおすすめはしませんが、本当に初心者で何も分からないという場合には加入した方がいいかと思います。もしくはパソコンを購入する事自体が初めてというケースですね。

ドスパラ

■2年延長保証 PC本体価格 99800円以下 保証料 5,988円(+税)
99801円以上 PC価格の6%
■3年延長保証 PC本体価格 99800円以下 保証料 9,980円(+税)
99801円以上 PC価格の10%

マウスコンピューター

デスクトップPC(マウスコンピューター/G-Tune)
サポート内容 保証期間 金額
センドバック修理 1年間 標準
3年間 7,000円(税別)
ピックアップ修理 1年間
3年間 10,000円(税別)
オンサイト修理 1年間
3年間 15,000円(税別)

有名所の2社で比較するとドスパラは3年保証が価格の10%、マウスは一番高い保証でも15,000円です。つまり20万円のゲーミングPCを買った場合はドスパラの方が高くなるという事です。延長保証を付ける場合は延長保証の価格にもこだわるのがいいのかなと思います。パソコン工房もドスパラを似ていて6万円以上だと一律で10%です。

個人的には付けるのはマウスのセンドバック修理の3年ならおすすめかと思います。基本的に修理に関しては梱包を自分で行い宅急便で送る必要があるので延長修理を頼む場合は必ず梱包された段ボールや梱包資材は保管しておきましょう。

発送が速いかどうか

以上の項目をクリアして購入検討段階に入った時に、発送・納期が遅いのは困るというケースもあると思います。Amazonとかのサービスに慣れている方であればあるほど発送が遅い事にストレスを感じるという方もいるかと思います。宅配の方の作業負担が増えて問題になっているので不在だけは避けたい所ではありますが、できるだけ速い出荷の所が良いという事であればドスパラが最善です。

出荷が速いという事で有名なメーカーですので、最短で当日に出荷される商品もあります。

ただ、マウスコンピューターにも翌営業日出荷サービスというサービスがあります。納期ではドスパラには負けますが、1台1台人の手で検査していると先ほど申し上げた通り翌営業日サービスを使っても全行程の検査チェックが入るのがマウスコンピューターの強みです。

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